中山道のお散歩の際にお立ち寄りくださいませ♪古き江戸の文化と桶川の歴史に出会えます~

国の登録指定文化財、島村家住宅土蔵に行ってきました?

島村家は中山道桶川宿の本陣近くに店を構えた穀物問屋木嶋屋の総本家で、国の有形文化財に指定され桶川市内現存最古の建造物のひとつです⭐

場所は子孫の方が経営されている居酒屋「助蔵」の裏手に在ります~

木造三階建ての土蔵で、江戸時代後期の天保7年(1836年)の建築でこの土蔵の建築工事は、天保の大飢饉あえぐ人々に仕事を与え、その報酬により多くの民が飢えから救われたことから、「お助け蔵」として重要な役割を果たし、「お助け蔵」という名で伝承されてきました。

建物内は、江戸時代生活用具資料館として公開中で、

公開日時は、毎月第1土曜13時~16時

館内見学入場料・資料代が100円

館内の見学には、ボランティアスタッフの方が、

つきっきりでガイド案内して貰え

とっても分かりやすくお話を聞かせてくれます。

近所の方はもちろん、わざわざ遠くから訪ねてくる方もいるとのことでした。

 

黒漆喰の厚みのある扉は防火の役割を持ち、どっしりと今も昔も変わらない

堂々とした佇まいで、来客者を迎えてくれます。

3階建ての館内は、江戸時代の百科事典(節用集)

昭和初期の紙幣、青い目の外人のお雛様など、

当時の文化を感じさせる貴重な品々が所狭しと置かれています?

 

 

 

 

 

 

 

 

その中で、私が最も驚いたのは、男性の着物の絵柄が伊藤若沖の絵とのことで、

なんとお洒落な方が江戸時代、桶川にいたのだなあ!と嬉しくなりました!

きっと当時の桶川は今以上に活気があったのでは!?

と江戸時代の桶川を想像して心トキメキました✨

 

是非、週末の昼下がりお出かけくださいませ♪