冬至の七種(ななくさ)を食べよう!
今年もいよいよラストスパート❕
『本格的な寒さ到来』で何かと気ぜわしい日々を送っているのではないでしょうか?
夕方になると、??あっという間に真っ暗になり、そろそろ冬至がやって来る!
そんな気持ちになりますよね。
寒さもより厳しくなって、風邪を引きやすく、体調も崩しやすい時期でもありますね。
冬至は太陽の力が一番弱くなった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという、
前向きな意味を含んだ言葉です。
冬至には【かぼちゃ】を食べて栄養を付け、身体を温める【ゆず湯】に入り
無病息災を願うといいます。
昔からの風習を大切にしたいですね。
七草というと〔春の七草〕と〔秋の七草〕を思い出しますが、
【冬の七草】もあるんです! (知らなかった~)
草の代わりに野菜などの食材を7つ選んで【冬の七種(ななくさ)】としているようです。(へぇ~)
昔から冬至の日に「ん」が2回つく食べ物を食べると運(うん)が呼び込めるといういわれがあります。
栄養たっぷりな【冬の七種】を食べて寒い冬を乗り切りましょう!
【冬の七種】とは諸説ありますが、
一般的に・・・
饂 飩(うんどん)・ 寒 天(かんてん)・ 金 柑(きんかん)
銀 杏(ぎんなん)・ 南 瓜(なんきん)・ 人 参(にんじん)
蓮 根(れんこん)
を指します。
「うどん」といえば【武蔵野うどん】
地粉を使った太めのうどんを、かつおベースに豚肉を入れたつけ汁に
付けていただく「肉汁うどん」です。
【深谷煮ぼうとう】
幅広のめんと野菜をグツグツと煮込んだ郷土料理。
近代日本の経済の礎を築き、新一万円札の肖像になる
埼玉の偉人、渋沢栄一が愛した味です。
【こうのす川幅うどん】
麺の幅は、なんと5㎝以上!
鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅が日本一となることに
考案されたご当地の麺料理です。
寒い日にはピッタリな、芯まで体を温めてくれる、
アツアツのうどんを食べ、元気に年末を乗り切りましょう!
冬はやっぱり、温かいうどんに限りますね‼