桶川元気人、今回は米国南西部料理店Chilanga Banda(チランガバンダ)の気賀沢知宏さんにお話をお聞きしました(^▽^)/
桶川元気人、今回は菓匠幹栄× Cafe Latte 57℃の加藤さんよりご紹介いただきました
米国南西部料理店Chilanga Banda(チランガバンダ)の気賀沢知宏さんにお話をお聞きしました(^▽^)/
Chilanga Bandaはオープンから現在5年目で今年の11月でまる6年になるそうで、
Chilanga BandaのChilangaはやんちゃな、Bandaは集まりという意味とのこと。
その名の通り、美味しいタコスにぴったりなお酒を、こだわりのある自由な空間で
気の合う仲間と語り合うのがとっても似合う素敵なお店です♬
お店の2階はフリースペースとして貸し出し可能とのことですが、
いつも気賀沢さんと一緒にいる柴犬のクマちゃんがまったりと気ままにくつろいでいて
犬好きの方はとっても癒されること間違いないです(^^♪
若い頃、気賀沢さんはアメリカ西海岸を旅していて、そこで運命のタコスと出会ったそうです。
今まで日本では味わったことのない桁外れの美味しさに驚き、
その後、日本でタコス作りを学びたいといろんなお店に行ってみたのですが、
同じ味には出会うことが出来ませんでした。
ただ、理想の味に近い味は見つかり、代官山にあるサルシータのシェフ
(日本のメキシコ料理の第一人者の森山さん)やラカシータの渡辺さんの本を熟読し、
あの時感じた衝撃の味、自分の目指す理想の味のタコス作りを独学で挑戦を始めたとのこと。
Chilanga Bandaは気賀沢さんと仲間の方々で、図面をひいて、どういう材料を使って、
どんな内装にして、どういう空間にするのか?みなさんで手作りされたそうです❣
空間にこだわる気賀沢さんだからこそ、まさしくその人柄からも、
Chilanga(元気の良い、やんちゃな方々)を呼び寄せて
Banda集まって来るのだろうなあと思いました。
気賀沢さんが最も影響を受けた方は、地元の同世代の中学生の時から
ずっと続く兄弟のような友人たちでその数は10人もいるとのこと❕
因みに気賀沢さんは北本生まれだそうです(^▽^)/
10人はかけがえのない友で、何でも言えて隠し事も全くない関係。
今までもこれからもきっと影響を与えられたり与えたりする
何とも心強い絆に結ばれているのだろうと思います~
その中の2人はニューヨークに10年以上住んでいたので、
友人のところに遊びに行って、貴重な出会いをされたそうです。
そこで出会った人たちは多彩な方がいっぱいいて、
絵を描く人、文章を書く人、写真を撮る人、ダンスを踊る人など。
きっと、ニューヨークでの日々もその後の気賀沢さんが生きていく中で、
大きな影響を及ぼしたことでしょう~
そして、28歳の時にお母さまがご病気になられて
なるべく一緒にいたいと思い30歳の時に実家の北本に帰って来ました。
ご家族に心配させまいと仕事を辞めて来たことを秘密にし、
お店を持った最初の5年間もご家族には秘密にして、
お店が軌道に乗るまではと踏ん張ったそうです。
もちろん今では、ご家族にもお店のことをお伝えして
渾身のタコスも食べてもらったそうです(^▽^)
桶川には東京へ通勤していて、東京での時間を多く過ごされている方も多くいるので、
都内にあるお店と同じクオリティで、疲れて帰って来た時に
「桶川ではこんものかなあ」とがっかりされずに
良いものを知っている人が納得の良いものを提供していくことを
心掛けていらっしゃるとのこと。
そんな心意気があって、Chilanga Bandaは桶川が誇る素晴らしいお店となっていると思います。
今までの10年間、タコス屋を続けて来ましたが、
これから先の10年はタコス屋にこだわらずいろんなお店を桶川に出したい!
桶川の駅近で小さなお店で良いのでおにぎりとお味噌汁のお店とか
タイ料理とか、挽きたてのコーヒーとサンドイッチとか
美味しいものと空間にこだわってチェーン店にはない個人店ならではの面白い
お店がひとつまたひとつと増えて行くと良いですね~とのこと。
気賀沢さんにも坂田コミュニティセンターへお越しいただきました。ありがとうございました<(_ _)>
「坂田図書館テラス席にて」※今回は特別に館内での撮影許可をいただいております。
そうなったら、桶川の街が益々活気づいて、とっても素敵ですね⭐
気賀沢さんにとって、桶川は宝箱に見えるとのこと?
桶川はいろんな可能性を秘めた面白い場所✨
その言葉によって桶川の未来が明るく照らされるようです!!