2022年11月コミカレ お口のトレーニング講座が開催しました。

皆さん、こんにちは!

12月に入り急に寒くなってきましたね。

先月の25日に、お口のトレーニング講座がありました。

 

初めは、“お口のトレーニング”って何だろう?と、

ちょっと興味津々での参加でした。

 

アズ歯科

歯科衛生士 江口真美氏より

とても分かりやすく、

初めて知る お話しが聞けました。

👆の図を参考に口を閉じた時に、自分の舌がどの位置にありましたか?


コロナ禍の生活が始まり、

マスク着用の生活に慣れて、

口呼吸をしている方が増えているそうです。

 

こんな時こそ、

自分の口の中を確認できて新たな発見が出来ました。

 

口呼吸が及ぼす影響には

〇口の中が乾燥(ドライマウス)

〇歯周病の原因の歯垢(汚れ)もつきやすくなる

〇舌の筋力が衰えため舌を動かしにくくなる(舌に汚れが付着〈舌苔〉)

〇汚れが増えると口臭の原因

〇全身疾患(糖尿病、うつ病、気管支炎など)

〇片方によって噛むようになりやすい

の影響があるそうです。

気を付けたいですね。

👆の図 

3つ以上チェックがつく人は、

唾液力が落ちている可能性が大だそうです。

いかがですか?

👆の図は、唾液線のマッサージです。

口の中が乾燥されていたら・・・・・・

①耳下線マッサージ

②顎下線マッサージ

③舌下線マッサージ

👆の図は、近頃 むせやすい 滑舌が悪くなった……。

それはオーラルフレイルという老化のはじまりのサインです。

👆の図にて、1つでも当てはまったものはありますか?

👆の図 摂食嚥下の5期ポロセス

・食べこぼさないように口を閉じる筋肉

・食べ物をかむ頬の筋肉

・食べ物を塊にする下の力

・食べ物をのどの方に贈る力

・食べ物を飲み込む力

・むせかえる力(ごえん防止)

👆の図 お口の周りと舌の筋機低下を予防する体操

   体操は食前に行いましょう!

👆の図 お口の健康ドッグ検査が歯科医で行えるようになったそうです。

保険適用で行えます。

初回検査➡3割負担 840円

     2割負担 560円

     1割負担 280円

※これに再診料などがかかるが、1,000円くらいで検査ができます。

3項目以上当てはまった場合は

口腔機能低下症と診断され

定期的に検査やトレーニングを行い

定期的検査やトレーニングも保険内で行えるため金額的負担は少なくできます。

👆の写真は、受講中の様子です。

 

受講された方は頷きながらの参加で、

ガムについての質問などもありました。

 

今回は、

自分の唾液の量を測定したり、

紙笛にて肺活量をみてみたりと具体的に、

自分の口や身体の事を知ることが出来ました。