あなたにもできるSDGs~世界を見つめ、行動は足元から~ おけがわコミュニティカレッジ特別講座のご報告
先日、鈴木りえこさんをお迎えして、SDGsについてのお話しを聞かせていただきました。
私がまだまだ勉強不足のため、記事にまとめるのに時間がかかってしまいましたが、
貴重なお話しを聞かせていただけたので、ご報告をさせていただきます(^▽^)/
SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)とは、
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、
SDGsは発展途上国のみならず、先進国が取り組む普遍的なものであり日本も積極的に取り組んでいます。
貧困の撲滅を目指し子供たちが学校に行けるよう支援をしています。
楽しく分かりやすくSDGsを伝えるためピコ太郎の動画もご紹介いただきました(^^♪
世界では、幼児の死亡率、男女の平等性はまだまだ改善が必要であり、
ウクライナの戦争によって小麦の輸出が激減して、貧困や飢餓が増えてしまっています。
地球温暖化、環境問題、水が足りなくなるという問題も有り、先進国も関心を持つようになってきています。
アフリカなどの後進国を遠い存在と考えずにすべての国が地球全体で取り組んでいくことが大事なのです🎶
SDGzの5つPsも教えて頂きました☆
1,people 人間(goals 1~6)
貧困をなくし人として生きていられる社会をつくろう。
2,Prosperity 繁栄(goals 7~11)
続かない経済から続く経済をつくろう
3,planet 地球(goals 12~15)
地球1個分の生産と消費への移行
今、地球1.69倍の資源を世界で消費している
4,peace 平和(goals 16)
暴力と犯罪を無くし公正な参加型の民主主義によるガバナンスを行う
5,partnership パートナーシップ(goals 17)
持続可能な社会にむけたシェアリング=国、民間など分け隔てなく繋がって考えていくこと。
コロナの感染のため、ワクチンのお金がかかるようになってしまいました。
そして、アフリカや貧しい国にはワクチンがなかなか届きませんでした。
さらに、ウクライナの戦争によって世界の貧困が増えてしまい
現在なかなか発展途上国にお金がいかなくなってしまっているのです。
是非、地球のために、私たちに出来ることから始めてみましょう!
下記の具体的なお話しはとても身近で自分にも出来るかも!?と思いました。
「必要以上の買い物はしないようにしましょう。」
「SDGsのことを人に話してください。」
「節水しましょう!」
「紙をあまり印刷しないようにしましょう。紙の無駄遣いをやめましょう。」
「冷暖房の温度を意識しましょう。」
「地元の食材を購入しましょう。」
「マイバック、エコバックを持つことで、プラスチック袋のゴミを減らせます。」
「計画的に食料を購入しましょう。必要以上の食料は購入しないこと。」
「使用していない電機は消しましょう。コンセントも使っていないときは電源を抜く。」
「不要なものは寄付しましょう。メルカリなども活用しましょう。」
「ものを大事に使いましょう。」
「近くに出掛ける時は公共交通機関を利用したり、自転車などを利用しましょう。」
鈴木りえこさんのお話しは漠然と知っていたSDGsのことをより身近に感じさせてくれました!
「誰一人取り残さない!」という言葉を鈴木さんから何度も聴いて、とても印象に残りました。
そして、私たちに出来る小さなことが少しずつでも地球を元気に出来ると嬉しいなあと思いました✌
鈴木りえこさんが理事長を務めるNOP法人 SDGs・プロミス・ジャパンのHPはこちらをクリック