ミナツド7月イベント【読書感想文書き方教室】を開催しました!

小学校の夏休みの宿題で、『どうやって読書感想文を書いたらいいのか?』と

悩むお子さんが多いのではないでしょうか。

7月26日(水)坂田コミュニティセンターにおいて、夏休みの定番といえる

【読書感想文書き方教室】がありました。

午前の部は小学校1・2年生が10名と

午後の部は小学校3~6年生11名が参加しました。

講師は冨士原秀子様と新井洋子様です。

お二人は元小学校教諭、桶川市人権擁護委員を永年勤め、人権作文の審査委員を担当する

作文のスペシャリストです。

当日は事前にお願いしていた本を1冊決めて、読んできていただく宿題がありました。

先生方は『小学生の感性や表現力を引き出し、読書感想文の書き方のコツをつかんでおけば

どんどん書けるようになりますよ!』と子供たちを励ましてました。

そして、『その本を選んだ理由を教えて?』と、子供たちに問いかけると…

【給食室の一日】を選びました。理由は『食べることが好きだからです。』

【パパトラ】を選びました。理由は『題名が気になりました。』

【クレヨンからのおねがい】を選びました。理由は『絵を書くのが好きでクレヨンの気持ちが知りたい。』

【星の王子さま】を選びました。理由は以前読んだことがあるけど、もう一度じっくり読みたい』

など、様々な✨素晴らしい答え✨が返ってきました。

先生方は『本との出会い方は一人ひとり違いますが、どの本でもいいのでまずは、本と出会えることが

大切です。』とおっしゃっていました。

そして、【きほんの感想文シート】が配られ、

① 本との出会い

② あらすじ

③ 感想のたね

④ 「たね」が気になったわけ

⑤ 本を読んで変わったこと

それぞれ、ポイントにしたがって書いていきました。

中でも、「たね」を見つけることは本を読んで『心が動いたところ』『心にひびいたところ』

『気になるところ』に付せんを貼ることです。

【きほんの感想文シート】を完成させ、自分が読んだ本の感想文を書いてみましょう!

子供たちは真剣に長い時間を集中して、取り組んでいました。

おわりに、子供たちから『今日の感想』をいただきました。

※ 難しかったけれど楽しかったです。

※ 1枚しか書けなくて残念だけど、家に帰って続きを書きます。

※ もっと書きたいと思いました。

※ みんなが頑張っている姿がすごくよい影響をもらいました。

※ 自分では、たくさん書けたと思います。

そして、冨士原先生と新井先生から…

長い時間、集中して頑張っていましたね!

今日は、みなさんが持ってきた好きな本に出会えて、思っていることが作文用紙に書けました。

読書感想文は本をきっかけに自分と向き合う経験です。

これからも、本との出会いを大切にしてください。

読書感想文の考え方から書き方のコツ、構成・手順を、ていねいに教えてくれる

参考図書が『桶川市立坂田図書館』にありますので、是非お立ち寄りください。