シニア世代が知りたい介護の話 認知症にならないための原因と対策

桶川コミュニティカレッジでは「シニア世代が知りたい介護の話」を(土曜日 月2回)にて行っております✨

次回は3/30開催、4月13,27、5月11,25の第2、第4土曜日に行います~

本日は『認知症にならないための原因と対策について』

講師の田口先生が分かりやすくスライドを使って教えて下さいました(^▽^)/

田口先生は桶川在住で理学療法士になられてから21年目とのこと。

上尾中央総合病院に2年お勤めの後、介護老人保護施設に3年。その後、理学療法士養成教員をされ

現在は訪問リハビリテーションを行われているそうです。

高齢化にともない、認知症になる人の数はますます増えていて、

日本人の認知症高齢者の数は、2012年で462 万人と推計されていますが

2025年には、65 歳以上の高齢者の約5人に1人である約700万人と推計されています(*_*)

認知症はなってしまうと治すことは困難のため、ならないようにすることが最も大切なこと。

ずっと健康で元気にいられるように予防を心掛けたいですね。

そして、ご家族に認知症の兆候が見られたら

それ以上ひどくならないようにみんなで見守っていきたいですね~

何よりも進行の経過が重要で、健常者→MCI(軽度認知障害)→中度→重度と変化があるとのことです。

MCIは認知症の一歩手前の状態とされる軽度認知障害で

早期に発見し適切な対策をとれば、MCIを改善したり、認知症の発症を予防できる可能性があるそうです。

認知症のサインは記憶障害、判断力の低下、話してる言葉の理解が出来ない、時間や場所が分からない等

対策は、食事と運動が重要で、バランスの取れた食事と毎日の適度な運動がとても大切とのこと。

頭を使いながら軽い運動を行うコグニサイズがお勧め

コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた

認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語で

英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせてcognicise(コグニサイズ)

 コグニサイズは運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、

認知症の発症を遅らせる可能性が期待できます(^▽^)/

「シニア世代が知りたい介護の話」現在、受講者を絶賛募集中でございます‼

ご興味のある方は是非、お気軽にお問合せ下さいませ(^^♪