おけがわコミュニティカレッジ・特別講座【あなたのための相続セミナー】開催しました!

9月22日(日)坂田コミュニティセンターにて、おけがわコミュニティカレッジ特別講座

【あなたのための相続セミナー】を開催しました。

親族が亡くなることは大変つらいことです。

まだ大丈夫と思っていても突然訪れることがあります。

相続手続きをすることになり何をすればよいかわからず

困ってしますこともあります。

いざ、【相続】となったとき、慌てないために知っておくべき

ポイントを教えていただきました。

講師は鴻巣市に事務所を構え、行政書士Office KAORIの代表を務める

伊藤香織様です。 離婚業務や遺言作成まで幅広いサービスを提供しています。

中でも障害福祉サービスにも施設の開設から日々の運営に至るまで

複雑な手続きから要件をクリアするための専門的アドバイスと

サポートに力を注いでいます。

相続の基本

人が亡くなったときに、家族などがその財産を引き継ぐ『相続』は

時に大きなトラブルに発展することがあります。

大きな財産をトラブルなく円満に引き継ぐためにも基本的な

ルールや仕組みを理解し、必要な準備を行ったり家族で

話し合ったりすることが大切です。と講師の伊藤様はおっしゃいました。

家系図について

配布された簡単家系図を書いてみました。

自分を中心に相続関係がわかる図で、これがあると相続人が何人いて

どんな続柄なのか関係性が一目でわかり、相続の手続きの中で必要です。

相続トラブル

実際にあった事例をもとに、相続した空き家を放置すると

倒壊や火災・犯罪に使用されるリスクがあるといいます。

また、相続を放棄しても空き家管理義務は残るとのことです。

相続対策について

遺言書の作成・・・自分で作成でき書き直しもできる。

エンディングノートの作成

遺言書のプラスアルファで書くのもで、『自分のこと』『資産のこと』

『もしもの時のこと』『大切な人の想い』などを記載できるノートです。

様式に決まりがなく自由に記載できる。

桶川市ホームページからもエンディングノートはダウンロードできます。

詳しくはこちら

親なき後問題とは?

障がい等がある子や引きこもりの子が、これまでのように親からサポートを

受けられなくなってしまうことにより生じる問題です。

そのためには将来発生しうる問題を整理し

親が元気なうちに対策を立てておくことが良いでしょう。

講座後、個々に相談される方へも熱心にお話を聞いておりました。

家族構成や事情によって様々な相続は家族の生活を保障するので

とても大切な制度ですね。

まだ、大丈夫と思わずに始めることが大切で

元気なうちに円満相続を実現するために準備しておきたいと思いました。