そ~なんだ!桶川市ってすごいね!
皆さん、こんにちわ!
今回は、
桶川市で仕事をしていて、
もっと桶川市の事が知りたくて……
第一弾として
ちょっと桶川市の歴史を調べてみました。
【桶川のはじまり】
桶川市は、ちょうど蝶が羽を広げたような形をしています。
ここ桶川で はじめて人が生活をはじめたのは、
旧石器時代と言われる時代のことです。
縄文時代になるとだんだん人口が増えてきます。
坂田にある「ふじま山遺跡」や
上日出谷にある「高井遺跡」、
川田谷にある「諏訪野遺跡」などからは
今から4,500年ほど前の縄文人の大きな村が発見されています。
☝ふじま山遺跡
桶川市赤堀には、
全国的に知られている「後谷遺跡(うしろやいせき)」という
とても有名な遺跡があります。
縄文時代の終わりごろ(今から約3,500年~2,500年前)の遺跡です。
ここからは土器や石器のほかに、木で作った弓や、
縄文人が食べた木の実や動物の骨、
耳飾りや漆をぬったくしなどのアクセサリーもたくさん発見されました。
弥生時代から古墳時代になると人口も増え、
古墳時代には川田谷の荒川の近くに「熊野神社古墳」が造られます。
古墳は昔のえらい人のお墓です。
このころから、 桶川にはとても強い力をもった支配者がいたことがわかります。
☝後谷遺跡発見の漆ぬりのくし
【桶川のなりたち】
桶川市川田谷に泉福寺(せんぷくじ)というお寺があります。
☝このお寺は、泉福寺です。
平安時代の天長6年(829年)に淳和天皇(じゅんなてんのう)と
おっしゃる当時の天皇の願いにより建てられた、
とても古く格式の高いお寺です。
このお寺には「木造阿弥陀如来坐像」という阿弥陀様がいらっしゃいます。
☝木造阿弥陀如来坐像です。
この仏様は鎌倉時代につくられ、
泉福寺の大切な仏様として守られてきました。
現在は「重要文化財」という国の宝物にもえらばれています。
室町時代という時代になると、
桶川にも「武士」の館がつくられるようになります。
加納の加納城や、川田谷の城山公園にある三ツ木城などです。
現在でもその跡の一部を見ることができます。
☝加納城跡です。
☝加納城跡と三ツ木城跡の地図です。
やがて戦国時代となり、日本は戦の世となります。
こうした戦いの時代を勝ちぬき天下統一をはたしたのが徳川家康です。
そして家康は江戸(現在の東京)に幕府を作ります。
これが徳川幕府です。
徳川家康の家来に牧野康成(まきのやすしげ)という人がいました。
彼は家康から石戸領(いしどりょう)という領地
(現在の上尾、桶川、北本、鴻巣にわたるとても広い土地)をもらいます。
そして、
この牧野康成は
川田谷に陣屋(大きな役所)をつくり、この地を守ったのです。
この陣屋があった場所は、
現在は圏央道の桶川・北本インターとなってしまいました。
皆さん、
ここまでご覧になって頂きありがとうございます。
私は、歴史大好きという訳ではありませんが、
これまでの桶川市の歴史を、
ほんの少しですが知ることができました。
是非、歩いてみたいです。
皆さんは、どうでしょうか?
今後、
第二弾としても、投稿していきたいと思います。☻